男性要チェック!将来禿げる人の特徴を調べてみた
こんにちは。
このブログを見てくれている人は禿げの悩みを抱えている男性が比較的多いのではないかと思っているのだが、中には別に悩んでないという人もいるだろう。
とはいえ、今はふさふさ髪が生えているから特に髪に対する悩みはないという人でも将来的にはどうなっているかなんて誰にもわからない。
ということで今回は『将来禿げる人の特徴』を調べてみたので、自分が当てはまっているかどうか確認しながら読んでいただければと思う。
男性で将来禿げる人の特徴とは?
確実に禿げるとは言い切れないものの、将来禿げる人として考えられる特徴を紹介する。
特徴①:遺伝
将来禿げる人の特徴としてよく言われているのが「遺伝」。
家族の中に禿げている人がいる場合、将来禿げる確率は高いそうだ。
中でも禿げの遺伝子は母親から受け継ぐそうなので、母方の親戚に禿げている人がいると自分が禿げる確率は上がるので要注意である。
なぜ母親から遺伝するのかは以下の理由とのことだ。
母方の祖父がはげている人は要注意
アンドロゲンレセプターの感度が高い遺伝子は、母親から遺伝するもの。X染色体上にあり、母親からからしか受け継ぎません。母親にこの遺伝子があるかどうかは、母方の祖父がはげていたかで判断できます。
母方の祖父から隔世遺伝ではげの遺伝子を受け継ぐ確率は2分の1。さらに、母方の祖母の父親(曾祖父)がはげていた場合は、はげやすい子どもが生まれる確率がさらに高まります。
引用:家族がはげなら遺伝する?はげる仕組みや治療法を徹底解説
女性より男性の方が禿げやすいという理由も上記のことからわかった。
特徴②:生活習慣の乱れ
普段の食事で脂っこいものばかり食べるなど栄養バランスに偏りがあったり飲酒・喫煙を行う人、深夜まで夜更かしをするなどといった生活習慣が乱れている人は将来禿げやすいと言われている。
脂っこい食事ばかり食べているとなぜ禿げやすいのかについては、脂質の多い食事を摂ることで皮脂の分泌が増え、それが原因となって毛穴が詰まったり髪が育ちにくい頭皮環境になってしまうから。
また、飲酒や喫煙によっても頭皮の血行が悪くなり髪の毛にうまく栄養が行き届かなくなったり、夜更かしをして睡眠の質が落ちると髪の毛の成長に必要とされるホルモン分泌がうまく行えなくなるので気を付けた方が良いだろう。
特徴③:ストレス
ストレスを日常的に感じている場合、将来禿げやすくなる要因となるため注意が必要だ。
というのもストレスを過剰に受けすぎると頭皮の血管が収縮して血流が悪くなりうるのでその結果毛根に栄養が行き渡らなくなり禿げを招いてしまうから。
新たに髪の毛が生えたとしてもハリコシのない毛ですぐに抜けてしまう可能性が高くなるため、ストレスを長期にわたって受けていると思う人はストレスのもとを取り除くなどした方が良いと言える。
特徴④:睡眠不足
睡眠不足の人も将来禿げる可能性を高めてしまう可能性があるので気を付けた方が良い。
理由としては髪の毛は主に人が寝ている間に分泌される成長ホルモンによってメンテナンスされるのだが、睡眠不足になるとこのホルモンがあまり分泌されなくなってしまうからだ。
特に22時~2時の間に成長ホルモンの分泌量が上がると言われているので、この時間帯にしっかり睡眠がとれるように生活リズムを見直してみるようにしよう。
[睡眠不足への対策]----------------------------------------------------------------
自分に適した睡眠時間は人によってそれぞれ違います。
夜更かしはなるべく控えて、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
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特徴⑤:毎日シャンプーをしない
髪の洗いすぎが頭皮に良くないことは有名ですが、逆に毎日シャンプーをしないのも汚れが頭皮に蓄積され将来ハゲを招く要因となりえる。
また、ハゲるだけでなく見た目的にも不潔感が出てしまうため、しっかり頭皮の汚れを取って清潔な発毛環境をつくり上げるためにも毎日シャンプーをするようにした方が良いだろう。
男性は特に力任せでゴシゴシ洗う人が多い印象だが、洗う際は頭皮のためにも優しくを心がけたい。
特徴⑥:喫煙している
タバコに含まれているニコチンという成分は毛細血管を収縮させる性質があり、
血管が収縮すると血流が滞るため髪に栄養が行き渡らなくなる。
その結果、毛細血管が活発に働かなくなりヘアサイクルが乱れてしまう可能性が高くなるようだ。
また、タバコを吸うと体内に取り入れた活性炭素を除去しようとビタミンCが消費されてしまい、髪の発育に重要なビタミンCが失われてしまう。
禁煙するのが望ましいが、それが難しい場合は一日に吸う本数を減らしたりニコチンが含まれていないiQOSに切り替えるのがおすすめだろう。
ひげや体毛が濃い男性は禿げやすい?
昔「ひげや体毛が濃い、男性ホルモンが多い人は禿げやすい」と聞いたことがある。
このような、男性ホルモンは禿げを促進させる説はどこの誰が広めたのか知らないが、実際には男性ホルモンの分泌が多いのが原因で禿げることはないのだ。
男性ホルモンであるテストステロンは、AGAや薄毛には直接的にかかわるホルモンではない。実際には5aリダクターゼやDHTがAGAや薄毛の原因に関わってくる。
だが、AGAを発症している人が男性ホルモンの分泌が過剰だと禿げるリスクが普通より高まる。AGAでない人はひげや体毛が濃くても、それが原因で禿げる可能性は低いであろう。
禿げに悩む男性のほとんどが男性型脱毛症
以前も話したことはあると思うが、禿げに悩む男性のほとんどが「男性型脱毛症(AGA)」だと言われている。
男性型脱毛症は男性ホルモンや遺伝が深く関係しており、自然治癒することはないため万が一男性型脱毛症によって抜け毛が増えてきたり禿げたということがあれば投薬治療などを行い進行を予防する必要がある。
とはいえ、薄毛改善効果は治療を初めてすぐに実感できるとは言い切れないため、「なんだか最近禿げてきたかも…」という人は早めに専門機関に行って診てもらうことをおすすめする。
目安としては、以下6つの薄毛の前兆にあてはまるかセルフチェックしてみるとよい。
✔抜け毛の量が気になるようになった
✔以前と髪質が変わりセットがしづらくなった
✔おでこの後退・頭頂部やつむじまわりの髪の毛が薄くなってきた
✔頭皮がかゆい、赤みがある
✔頭皮が硬い
✔ふけが出る
これらの症状がでてきたら悩まずはやめ対策を試みた方がよいだろう。
整髪料を頻繁に使用する男性は将来禿げやすい?
ちなみに、オシャレのために髪の毛をよくいじる男性は将来禿げやすいかもしれない。 その理由は“整髪料”。
髪を保護したりヘアスタイル維持をするために整髪料にはシリコンや硬化剤というものが含まれている。
これらは髪の毛をコーティングすると同時に頭皮についてしまうと毛穴自体も埋めてしまう。
毛穴が詰まると髪の毛に栄養が十分に行きわたらなくなってしまうため、結果として抜け毛へとつながってしまうのだ。
また、地肌についたワックスはアレルギー反応を引き起こす可能性もあるため頭皮環境にとっては決して良いものではない。
そう考えるとオシャレもほどほどにというか、整髪料を使わないセットを行った方が将来禿げる確率を下げられるのかもしれない。
既に薄毛治療中の身だが、ここまで調べてみて、
特に生活習慣の乱れとストレス、睡眠不足に関しては昔からもっと規則正しくストレスの少ない生活を心がければよかったと後悔している。
当時の自分がこの注意を見たところで、「はいはい」と受け流していたことは容易に想像がつくので、おそらくまだ髪の悩みがない男性諸君も同じように感じているのだと思うが、禿げが進んでから後悔しても遅いのである。
遺伝はどうしようもないにしても、それ以外の特徴は今の自分で変えられる。
まだ間に合う人たちはぜひ、皮脂の過剰分泌を避けるために、揚げ物を食べる回数や夜遅くまでゲームをする時間などを少しずつ改善していってほしい。
将来禿げる人の特徴に当てはまったら…
ということで今回は将来禿げる人の特徴について話してみたわけだが、この特徴に当てはまったという人はどのくらいいただろうか。
遺伝は仕方がないことかもしれないが、見直せば禿げを防げるかもしれない生活習慣などはしっかり改善した方が良いだろう。
また、もしも禿げの兆候が見られた場合は「まだ大丈夫」と放置するのではなく、しっかりと適切な治療を受けた方が良いと思うので薄毛治療専門機関の受診を考えてみてくれ。