薄毛の治療を始めます

鏡を見たら5年後が不安になりました

毛深いとハゲる噂は本当?その真偽について調べてみた

明けましておめでとうございます。
毎年初夢に「一富士二鷹三茄子」が出てこないかなと期待を込めて寝るのだが、いつもよくわからない夢を見て新年を迎えている。
来年こそこの夢を叶えたいところだ。

さて、簡単な挨拶が済んだところで早速新年1発目のブログ更新に入る。
薄毛にまつわる噂でよく耳にするのが「毛深い人ははげる」

確かに自分の周りを見てみても足や腕など毛深い友人でハゲている人が何人かいるが、その関連性はわからない。

個人的には毛深いなら頭もフサフサ生えていないと矛盾しないか?と思ってしまうので、今回は「毛深いとハゲる」という噂が本当なのかどうかを調べていこうと思う。

f:id:fusafusa-head:20220117170015j:plain

 

毛深いってどこから?基準はあるのか

本題に入る前に、“毛深い”といってもそもそもどこからが毛深いと言われるようになるのだろうか?
基準があるのか気になったので先に調べてみた。

しかし、毛深いのラインはしっかりと定められて無く、自分が毛深いと感じれば毛深いという感じになるらしい。

とはいえ、基準は無いにせよ一般的には体毛によって生活に支障をきたすようなら毛深いと言えるのかもしれない。

たとえば、「体毛が気になって服を脱げない」「髭剃りが辛い」「毛が絡まる」など当てはまる場合、それはもう毛深いと言っても良いだろう。

ちなみにそれに当てはめると自分は毛深い側の人間ではなかった。

どうでもいいけどこの情報を見て、毛深い友達が夏場に暑くても体毛が気になってあまり薄着になれないと嘆いていたのを思い出した。

誰も見てないからタンクトップでもなんでもなりなよって言ったら『他人事だからって~』と軽く怒られたっけ(笑)

毛深い理由は主に3つある

男性の中でも体毛が薄い人や毛深い人とそれぞれだが、体毛が毛深くなる理由とはなんなのだろうか。
気になって調べてみたところ、主に3つの理由があることがわかった。

毛深くなる原因①:男性ホルモン

1つ目の原因は「男性ホルモン(テストステロン)」
テストステロンには筋肉の発達や生殖機能の維持、体毛を濃くするなど男性らしい体をつくる働きがあるのだが、過剰に分泌されることで毛深くなると言われているようだ。

ちなみにテストステロンはストレスや生活習慣の乱れによって過剰に分泌されてしまうので、コレステロールの高いものばかり食べているな」「仕事のストレスがすごい」などある人は毛深くなってしまう可能性が高いと言われている。

毛深くなる原因②:遺伝

2つ目の原因は「遺伝」
仕組みについては解明されていないものの、毛深い人は両親のどちらかが毛深いことが多い。

また、両親がどちらも体毛が薄かった場合でも「隔世遺伝」という祖父母などからくる遺伝もあり、親戚に毛深い人がいれば毛深くなる可能性もあるそうだ。

毛深くなる原因③:外部からの刺激

3つ目の原因は「外部からの刺激」
体毛には外から受ける刺激(カミソリや紫外線など)から肌を守ったり、体温調節の役割がある。

しかし近年では体毛をなくすためにカミソリで髭だけでなく手足の毛を処理する男性も少なくない。

ただ、カミソリなどでシェービングを行うことは肌にダメージを与えてしまうため、肌を守るためにも体毛がさらに濃くなるという現象が起こり、結果として毛深くなる原因になってしまうのだ。

毛深い男性に対して女性はどのように思っている?

近年はメンズ脱毛も浸透しつつあり、たとえ元が毛深くてもサロンやクリニックで脱毛処理をする男性が多い傾向にあるが、これに関して女性は毛深い女性に対してどのように思っているのだろうか。

調べてみると、以下の記事を発見した。

www.atpress.ne.jp
記事内に載っていた情報によると、毛深い男性に対して「嫌だ」「ちょっと嫌だ」と回答した方は全体の6割を占めていた。
理由としては“汚く見える”という理由が大半のようだった。

毛深い人はハゲるといわれるワケとは?噂は本当?

f:id:fusafusa-head:20220118091727j:plain


では、本題の毛深い人はハゲるという噂を解明してみよう。
そもそもなぜ「毛深いとハゲる」と言われているのだろうか。

ちなみにTwitterでも以下のような投稿が見受けられた。

 

調べてみると薄毛の要因に男性ホルモンが関係しているからなのではないかということがわかった。
先ほど男性ホルモンが過剰に分泌されると毛深くなると説明したと思う。
そのため「毛深い=男性ホルモンが強い=薄毛」と結びついてしまったのだろう。

しかし、男性の薄毛(AGA)は毛深くなるホルモンのテストステロンではなく、テストステロンが5αリダクターゼという酵素により変化した“ジヒドロテストステロン”が原因で起こるといわれているようだ。
そうなるとたとえ毛深い人でなくても5αリダクターゼを多く持つ人はハゲる可能性は十分にあると言える。

ただ、毛深い人はテストステロンが多いのは事実なので、プラスで5αリダクターゼも多く持っていればジヒドロテストステロンが増えハゲにつながるのも納得がいく。

まあどちらにせよ、現時点で毛深いことと薄毛がイコール関係にあたるかのエビデンスはないため、あくまでも可能性としか言いようがないが。

毛深くても頭皮だけハゲる要因にはケア方法が関係しているかも…

ちなみに、毛深い人に限ったことではないが間違った頭皮ケアをすることでハゲを促進させている可能性も考えられるため、日ごろから頭皮ケアに力を入れているけどなかなか改善されないという人は一度見直してみた方が良いかもしれない。

薄毛治療機関の親和クリニックのコラムには以下の事が書かれていた。

薄毛が進んでくると育毛剤を使用する人や念入りなシャンプーを行う人がいますが、体質にあっていないものを使えば逆効果です。
頭皮を傷付けないようにやさしく洗うだけでなく、シャンプーは良く泡立ててから使い、しっかりすすいで毛穴にシャンプーが残らないようにするなど正しい先発の方法を覚える必要があるのです。また、しっかりと髪を感想させないと、雑菌が繁殖して頭皮が炎症を起こし、薄毛の原因となってしまうこともあります。
髪が濡れたまま寝る習慣がついてしまっている方は、今すぐやめた方がいいでしょう。頭皮が冷えることによって血行が悪くなり、栄養が行きわたらなくなる原因にもなります。

引用:体毛は濃いのに「頭皮だけ薄毛」になる原因3つ|親和クリニック

良かれと思ってやっていたことが逆効果なんて、それほど悲しいことはない。
薄毛予防や改善のためにケアを行うことは良いことだが、それが本当に効果的なものなのかどうかはしっかり選別するようにした方が良いだろう。

また、お風呂上りにドライヤーをしないのは頭皮に良くないとのことなので、面倒くさいかもしれないがしっかり乾かすことも忘れないように心がけよう。
実を言うと自分自身、短髪だしタオルドライ後はそのまま自然乾燥していたので、すぐにやめようと思った。

毛深いのが嫌だからといって自己処理は注意が必要!

最近は男性でも清潔感を気にして毛深い人やそうでなくてもメンズ脱毛に行く人が増えている気がする。
中には脱毛にお金と時間をかけるのが面倒だからと自己処理を行う人もいるようだが、自己処理をおこなっている人は注意が必要だ。

というのも、自己処理の結果余計に毛深くなる可能性があるから。
自己処理で用いるであろうカミソリや毛抜きは肌に大きな負担がかかり、処理をする際に毛穴を広げる可能性がある。

また、カミソリの場合はそれに加えて肌に刃が当たるので、自己処理をする度肌が傷つき、それと共に肌の防御機能が上がってムダ毛が処理前よりも濃くなってしまう。

そのため、毛深いのをどうにかしたいという場合は脱毛サロンに行くのがオススメである。

毛深い人はハゲる可能性が高いとは言い切れないが無関係とも言えない

f:id:fusafusa-head:20220118092236j:plain


というわけで今回は毛深さとハゲの関連性を探ってみたわけだが、ハッキリと毛深い人はハゲると言い切れるわけではないことがわかった。
しかし全く無関係とも言えないので、可能性はあるとだけ思っておくようにしようと思う。

どちらにせよはげる運命の人ははげるのだから。。。
そうなった時に対処するかしないかは自分次第ということで!

2022年1発目の記事はここで終わりとするが、今年も昨年に引き続き薄毛に関することを多く取り上げていきたいと思うのでどうぞよろしくお願いいたします。