薄毛の治療を始めます

鏡を見たら5年後が不安になりました

コーヒーの飲みすぎはハゲに繋がる?正しい飲み方・適量を調べてみた

こんにちは。
みなさんは普段コーヒーを飲まれるだろうか?
自分は特にコーヒー豆にこだわるタイプではないものの、毎日食後のコーヒーが日課になっているくらいには飲んでいる。

そしてそんな中最近知人から『コーヒー飲みすぎるとハゲるって聞いたけど大丈夫?』と言われたのだがこれは本当なのだろうか?
自分はコーヒーはハゲ予防に良いという話を前に聞いたことがあったのでどちらが正しいのか気になるところではある。

ということで今回はその真偽についてとコーヒーの正しい飲み方や適正量ついて調べてみようと思う。

 

コーヒーを飲みすぎるとハゲるというのは事実なのか?


では、早速調べてみてわかったことを話していく。
どうやらコーヒーをただ普通に飲むぐらいであればハゲることは無いようだが、飲みすぎることによってコーヒーに含まれる「タンニン」がハゲの原因になることがあるようだ。

「タンニン」とはコーヒーの渋みを出す成分なのだが、これが髪の成長を促す栄養成分亜鉛」の吸収を阻害してしまうと言われているらしい。

また、コーヒーを飲む際にアイスで飲んでいる人は体を冷やして血行不良になりやすくなることから、頭皮に栄養が行き届かず髪の成長が出来なくなり結果としてハゲを招く可能性があるとも言われている。

そのため、コーヒーは直接的にハゲの原因にはならないものの間接的にハゲを誘発させる可能性があるのだ。

コーヒーにはハゲ予防に期待できる成分も入っている

コーヒーを飲みすぎることは結果としてハゲるリスクを上げる可能性があることが分かったが、その一方でコーヒーにはハゲ予防に期待できる成分が入っているのも事実ということが調べてみてわかった。

というのも、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸類」と呼ばれているポリフェノールが持つ血行促進効果が関係している模様。
どうやら血行が良くなることによって発毛に必要な栄養が頭皮に届きやすくなるようだ。

あの薄毛治療薬で有名な「ミノキシジル」も血流改善によって頭皮に発毛に必要な栄養素を届けやすくする作用があるので、ポリフェノールにも同様の効果があると言えるだろう。

ハゲる以外にもコーヒーの飲みすぎはこんなリスクがある

ここで、コーヒーなどカフェインを含むものを過剰に飲みすぎるとハゲ以外にカフェイン中毒になる恐れがあるという話もしておこう。

なんでも、カフェインの過剰摂取により依存状態となり、常にカフェインを摂取していないと集中できなかったり眠気や疲労感を感じる離脱症状に襲われ、やがて中毒症状として以下の症状が起こる可能性がるとのことだ。

  • 吐き気や嘔吐
  • 動悸
  • 悪寒
  • 手足の痺れ
  • 意識消失
  • 心肺停止

いかがだろうか?

ちなみにカフェイン中毒になってしまった場合、治療法は体内からカフェインが消えるのを待つしかないので一般的には数日~1週間程は強烈な離脱症状に耐え続ける必要があるようだ。

カフェイン中毒の症状を見て、ハゲのリスク以上にこっちの症状の方が怖いじゃんと思ってしまったので、より飲みすぎには気を付けようと思う。

飲みすぎ注意!コーヒーの正しい飲み方や適正量について知っておこう

そんなこんなでこれからコーヒーを飲む量には気を付けていきたいと思ったところだが、実際にどのくらいまでなら安全に飲める量と言えるのか基準が気になる…。

果たしてコーヒーは1日どの程度であれば過剰摂取にならないのだろうか?
調べてみたところ、食品安全委員会の公式サイトでは妊婦を除く成人の場合、習慣的カフェイン摂取量が400mg/日であれば安全の懸念は生じないと記載されていた。

コーヒー100mlにおけるカフェイン量は大体60mgと言われている。
つまり、量で示すとすればカップの大きさにもよるが1日あたりに3~4杯程度であればハゲる要因になることはないと言えるだろう。

これを知って自分はいつもコーヒーを飲んでも3杯程度だったので過剰摂取の域には達していないことがわかり少し安心した。
今後もこの量を超えないようにすればいいと覚えておこうと思う。

また、コーヒーを飲む時間帯としては夜は避けて朝から日中にかけてが好ましいと言われているようだ。
特に寝る4~5時間前には飲むのをやめた方がよいとのことだった。

コーヒーには脳の覚醒作用が非常に強く、その効果は接種してから約4~5時間継続します。夜の8~10時にコーヒーなどカフェインを多く含むものを摂取すると、効果は深夜1時~3時まで継続してしまうのです。
髪の毛の成長は睡眠の質に密接に関係しており、しっかり寝れないと成長ホルモンの分泌がされません。さらに、神経が興奮してるせいで、リラックス出来ずに血流不足を引きおこします。

引用:スーパースカルプ吉祥寺

コーヒーだけじゃない!この飲み物も摂りすぎ注意

コーヒーの他にカフェインが多く含まれる飲み物の例も挙げておく。 ハゲ予防および健康維持のためにこれから挙がる飲み物に関してもコーヒー同様摂りすぎには注意しよう。

⚠️お茶(玉露・烏龍茶・紅茶)

玉露や烏龍茶、紅茶にはカフェインが含まれているので、飲みすぎには気を付けた方が良い。
カフェインの含量については100mlあたりそれぞれ、

  • 玉露(160mg)
  • 烏龍茶(20mg)
  • 紅茶(30mg)

となっており、玉露はコーヒー以上にカフェインが含まれているので注意が必要だ。

⚠️エナジードリンク

仕事や勉強の眠気覚ましに多くの方からよく飲まれているエナジードリンク
これも100mlあたり30~300mgのカフェインが含まれているので飲みすぎには気を付けたいところだ。
1日に何本も飲んでいたという人は本数を減らした方が良いだろう。

⚠️アルコール類

アルコールを飲みすぎるのもハゲを招く要因となる。
というのも、アルコールに含まれるアセトアルデヒドという物質は、抜け毛や薄毛の原因と言われるジヒドロテストステロンを増やす可能性があるから。

加えてアセトアルデヒドの働きを抑える際には体内のビタミン含む栄養素が多く消費されてしまうため、結果的に髪の毛の栄養不足に繋がってしまう。
どちらにせよ、アルコール類の飲みすぎは良い影響を与えてはくれないので気を付けた方が良いだろう。

最後に…

今回はコーヒーの飲みすぎとハゲの関係について調べてみたわけだが、飲みすぎなければむしろハゲ予防に良いということも再確認することが出来たので飲む量とタイミングにだけ気を付けていこうと思った。

また、コーヒーは直接ハゲ(AGA)の原因に繋がらず、男性ホルモンと関係があることから、しっかりとした対策をしたい場合は薄毛治療専門機関を受診することを検討してみると良いだろう。

ということで今回はこのへんで終わろうと思う。