自毛植毛をしたらくせ毛になるとは本当なのか。
忘年会・新年会といろいろ追われて、久々に何もない金曜日がやってきた。
ところで最近、自毛植毛をした後に移植した毛がくせ毛・ちぢれ毛になるという記事を見かけた。
家系的に直毛なのだが、移植したらくせ毛なるのは避けたい……
髪が薄いのは嫌なのだが、くせ毛になるのも嫌なのだ……
これは単なる噂なのか?調べてみることにした。
【目次】
自毛植毛後にくせ毛になってしまう原因
移植する毛は主に後頭部の毛だ。
もともとの髪質がくせ毛だったら納得できるのだが、自毛植毛の手術を受けたら直毛からくせ毛に変化するとは信じがたい。
しかし、こんな記事を見つけた。
この記事では、自毛植毛後にくせ毛になる原因として次のものがあげられている。
- 毛根へのダメージ
- 施術の技術
- 毛穴のつまり
- 頭皮部分の血行不良
毛根へのダメージ
毛髪を採取するときに、毛根周辺の組織を傷つけてしまうことがあるらしい。
採取するのは細かい作業であるため、専門医師が細心の注意を払っても傷つけてしまうことがあるとのことだ。
施術の技術
前述の毛根のダメージは、技術力も大きく関わってくる。
移植に使用する機材が古かったり、医師の技術力が低かったりすると、毛根の組織の損傷・破壊のリスクが高まるらしい。
他にも、移植時の角度で毛穴が歪んでしまい、くせ毛になることがあるそうだ。
毛穴のつまり
自毛植毛後は出血は少ないが、出血しないわけではない。
手術後は患部に血液が凝固して付着し、毛穴づまりを起こすことがあるそうだ。
しかし、これは稀なケースらしい。
血行不良
こちらは医学的な根拠がない。
しかし、髪も体の一部であるため、健康維持をすることで髪質の向上に努めることは理論的には間違っていないらしい。
くせ毛にならないための予防法はあるのか
くせ毛になる可能性もあることはわかった。
しかし、自毛植毛後のくせ毛を予防する方法はないらしい……
自毛植毛後は頭皮や毛根の手入れが必須
移植後の患部はとにかくダメージに弱い。
しかし、デリケートにもなっている。
そのため、移植部分にダメージを与えないように清潔に保つ必要がある。
洗髪する際、ガシガシと洗わず、ソフトに洗うことが肝心だ。
自毛植毛後にくせ毛になったら時間が経つの待つ
明確な予防法がないため、できる限り頭皮を清潔に保つことが大切なようだ。
自毛植毛後のくせ毛は一時的なものであり、直毛の場合は時間が経つと戻るらしい。
気にならないなら放置するのがよさそうだ。
もしどうしても気になる場合は、自毛植毛で生える髪は自分自身の自然な髪の毛ですから、縮毛矯正やストレートパーマで矯正することが可能です。
引用元:自毛植毛すると、くせ毛になるの?施術後に慌てないための予備知識|植毛技術の発展と進化した親和クリニックの薄毛治療
どうしても気になったら縮毛矯正でもしようと思う。